狼煙(のろし)の進化形はロケット

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ロケット!

歴史という時間の流れの中を最速で突っ走っているものの一つ!

日本人がロケットに出会ったのは何時ごろなのでしょうか?

豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役:1592年)でロケット式火箭(かせん:火薬を仕込んだ火器)で攻撃を受けたことが文献として記録されている一番最初のもののようです。

鎌倉時代の蒙古来襲(元寇)時に元軍により使用されたという話が知れ渡っていますが、厳密にはロケット式の火箭ではなく弓の反発で飛ぶ火矢だったようです。

日本にロケットが上陸した最初の記録は、オランダ船リーフデ号に、鉄砲弾薬大砲とともに積み込まれていた火箭350本とのこと。

戦国時代は狼煙として使われ江戸時代に入ると流星(龍勢)花火となって一般庶民が目するところとなりました。

時を隔てて現代。。。。。

小惑星イトカワに着陸して惑星のサンプルを持ち帰り話題となった小惑星探査機「はやぶさ」はロケットによって宇宙へ放たれました。

歴史と言うと古臭さを感じますが、最先端技術と関連付けてみると全く新しいものに早変わり!

そんな最先端技術を筑波宇宙センター(茨城県つくば市)に行って触れてみましょう。

展示館では実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンを間近で見る事が出来ます。施設見学ツアーもあります(事前予約制)。なんと、これらすべて無料です!

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