武田信玄おススメ?の渋温泉

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07.04-052 渋温泉

「隠し湯」という言葉を調べると

『日本において封建制が存在した時代に、土地の領主が独占的に利用した温泉のことを言う。他者に利用させない、すなわち隠すということから隠し湯と呼ばれる。隠し湯で最も知られるのは武田信玄である。領内には温泉が多いこともあり、将兵の湯治を目的として領内各地の温泉を利用した』

とありました。

渋温泉(長野県下高井郡山ノ内町)は武田信玄の隠し湯の一つです。武田信玄の寄進による温泉寺もあり、川中島の戦いの折には傷ついた兵士を療養させた場所でもあったそうです。

この渋温泉、至れり尽くせりです!

○「九つの外湯めぐり」を楽しむことができる。「巡浴祈願手拭い」という手ぬぐいに朱印を押しながらめぐります。九つ揃ったら最後に温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就。

ちなみに、わたしは九つ制覇しましたが駆け足で廻ったので少々疲れてしまいました(笑)皆さんはゆっくり廻って日頃の疲れを落して下さいね。

○アニメ映画「千と千尋の神隠し」に出て来る油屋のモデルになったとされる旅館の一つ「金具屋」さんがある。

夜はライトアップされて幻想的!

○大正から昭和初期に建てられ、増築と改築を繰り返した複雑な木造建築が多数残るノスタルジックな街並みと情緒あふれる石畳。

浴衣を着てそぞろ歩きすると情緒感UP!

○野性の猿が温泉に浸かる姿が見れることで有名な地獄谷がすぐ近くにある。

温泉は人も猿も引き寄せる。本当に良いものは何か引き寄せる力を持っていると言うことでしょう。人の魅力も同じ事が言えますよね。

タイトルに「武田信玄おススメ?の渋温泉」と書きましたが私のおススメになってしまいました(笑)

【English WEB】

http://japan-history-travel.net/?p=5395

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