六文銭が物語るその強さの秘密

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2012.08.11-007-1.00 Japan_上田_上田城

①1,200 × 7,000
②3,500 × 38,000

この数字何だか分かりますか?

答えは①②共に真田軍と徳川軍の2度に渡る合戦時の兵の数です(少ない方が真田軍、多い方が徳川軍)。上田城を中心に真田氏と徳川氏は2度に渡り合戦をしており上田合戦(上田城の戦い)と呼ばれています。

この2度の合戦で真田軍は圧倒的な兵数で挑んだ徳川軍に圧勝しています。

メチャクチャ強い!

そんな真田軍が籠城した上田城は大きなお城だったのかと言えば行ってみて驚き。とても小さなお城です。

真田氏は家紋に「六文銭」を用いています。この六文銭を用いた理由は諸説あるようです。その一説として六文銭は三途の川の渡し賃ともされ、決死の覚悟であるという意気込みが伝わるところからこれを用いたと言うものです。

これが真田軍の強さの秘密だったのかも知れません。

上田城には真田神社が鎮座しております。

六文銭の家紋は穴のあいた永楽通宝を6枚並べたものです。穴のあいた現在の通貨と言えば5円玉。真田神社に行った際はお賽銭で5円玉を6枚投げて見ては?強力なご利益が得られるかも。但しこれは私が勝手にこじつけしただけなのでご利益がなくてもクレームしないで下さいね(笑)

【English WEB】
http://japan-history-travel.net/?p=5660

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