諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖周辺にある二社四宮(上社の本宮・前宮、下社の秋宮・春宮)の4ヶ所の境内地からなる神社であり全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社。
創建の年代は不明ですが、日本最古の神社の1つといわれるほど古くから存在しています。
上社本宮には日本を代表する軍神・武神である建御名方神(たかみなかたのかみ)が祀られています。
その理由から坂上田村麻呂(さかのうえ の たむらまろ)が蝦夷(えみし、えびす、えぞ)征伐の際に戦勝祈願をしたと伝えられています。
また戦国時代では武田信玄から強く崇敬され「南無諏訪南宮法性上下大明神」の旗印を先頭に諏訪法性兜をかぶって出陣したと伝えられています。
徳川家康も慶長十三年(1608年)に家臣大久保長安(おおくぼながやす)に命じ、国家の安泰を祈願して現在本宮最古となっている建物・四脚門(別名勅使門)を造営寄進しています。
7年目毎、寅と申の年に諏訪大社で行われる最大の神事である御柱祭はその勇壮さと熱狂ぶりで全国に知れ渡っています。
この祭りも軍神ならではの祭りなのかも知れませんね。
戦いは人と争う事だけではありません。スポーツの試合、受験、はたまたダイエットなどは自分との戦いでもあります。そんな戦いに勝ちたい時は軍神が祀られている諏訪大社に参拝してみてはどうでしょうか!