新しい世界の中に歴史発見

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大阪・新世界には「通天閣」「ジャンジャン横丁」「ビリケンさん」「ソース二度漬けお断り」等々、新世界(新しい世界)の名に恥じない?見どころがもり沢山。

歴史的史跡を探そうとしましたが新世界(新しい世界)だけあって一苦労しました(笑)。それでも少し見つかりました。しかしそこはお笑いの街・大阪だけあって、笑いを狙っています。

残念石:
400年前に切り出された石。大坂(大阪)城築城のため多くの石が小豆島から切り出されたが、一部の石はのこり「残念石」と名付けられた。この石が通天閣近くに設置されています。

金色の展望台:
通天閣の開業100周年記念事業で2013年7月に展望台を豊臣秀吉の金の茶室にちなんで金色に改装されました。

新世界は大阪府大阪市浪速区恵美須東に位置する繁華街。この辺りは旧西成郡今宮村の一部でありかつては小さな漁村として存在していたそうです。

織田信長が天下統一に向けて突っ走っていた頃、この地では地元の海で取れた大鯛を宮中に献納する習わしがあったようです。

しかし、時は戦乱期。皇室の力も弱まり、宮中での食物も十分ではありませんでした。そんな世の中でも今宮村では、大鯛献納の習わしが続けられた為、時の後奈良天皇はこのことを大変喜ばれ、弘治3(1557年)年4月、感謝の文書をさしだと言う事です。

ちなみに大阪府西成区にある弘治小学校の名前の由来はここから来ているそうです。

本当は他にも色々な歴史があるのかもしれませんが、ここでは以上を紹介させて頂きます。

笑いは人を幸せに導きます。気分が沈んでいる時でも、そうでない時でも新世界に行ってリフレッシュしましょう!

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