日露海戦を勝利へ導いた参謀ここで眠りにつく

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2012.12.30-024-1.00 Japan_小田原_対潮閣(山下亀三郎別邸)跡(秋山真之終焉の地)

秋山真之は日露戦争で連合艦隊司令長官東郷平八郎の下で作戦担当参謀となり、第1艦隊旗艦「三笠」に乗艦して活躍した人物です。司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」(2009年から2011年まで年末に3年間NHKのスペシャルドラマとしても放映された)の主人公の1人でもあります。

明治時代から小田原には伊藤博文や山縣有朋など多くの政財界人や文人が居を構えていたが、対潮閣はそ一つで山下汽船(現・商船三井)の創業者山下亀三郎の別邸ある。

山下と愛媛の同郷であった秋山真之はたびたび対潮閣に訪れていた。大正7年(1918)2月4日未明にこの対潮閣でなくなった(享年49歳)。

対潮閣<秋山真之の終焉の地>は小田原城から徒歩10分程度のところにあります。

現在は住宅地となっており、元正門の在った場所には、石碑と対潮閣にあった釣鐘石が残されている。

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