茶色や金色の髪をしたポルトガル人。初めて西洋人に遭遇した日本人は宇宙人にでも遭遇したかのように驚いたことでしょう。
1543年に種子島に漂着したポルトガル人が鉄砲を伝えた事が日本とポルトガルの最初の出会いだったとされている。
リスボンには1960年にエンリケ航海王子(ポルトガルの王子であり、自らは航海しなかったが、大航海時代の初期における重要人物の1人)の500回忌を記念して造られた高さ52mの帆船をモチーフとした「発見のモニュメント」と言われる建物があります。
その前の広場には大理石で世界地図が描かれており各地の発見年号が記されている。
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年号は鉄砲伝来の1543年と思いきや1541年となっていました。
1541年に豊後に漂着したポルトガル人が南瓜を伝えたとの情報もあり、ここではこの年数が発見の年として記されている事になります。
1541年、1543年・・・どちらにしても日本とポルトガルの出会いは460年以上前に遡ると言う事ですね。