内助の功によって建てられた?掛川城

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2013.05.23-056-1.00 Japan_掛川_掛川城_掛川城御殿

現在の掛川城(静岡県掛川市)は日本で初めて木造天守閣を復元したお城で総檜造り!

二の丸御殿は城郭御殿としては全国に4つ(二条城、川越城、高知城、掛川城)しか残っていない城郭御殿の一つ!

現在の掛川城(静岡県掛川市)から東へ500メートルの位置にあった掛川古城は駿河の守護大名・今川義忠(いまがわよしただ)が重臣・朝比奈泰凞(あさひなやすひろ)に築かせたといわれています。

その後、手狭となった為、1512年~1513年頃、今の位置に移されたようです。

現在見られる城郭の構造の基本的な部分は安土桃山時代に同地に入封した山内一豊(やまうちかずとよ)によるものだそうです。

山内一豊と言えば内助の功で出世した事で有名です。

内助の功の意味を辞書で調べると「陰ながら援助する身内の功績。特に、夫の活躍を支える妻のはたらきについていう」とあります。

その語源は『山内一豊の妻である千代(見性院)が、一豊のために嫁入りの持参金(黄金十両)で高価な馬(鏡栗毛)を購入した。その馬が、織田信長の目にとまり、出世を助けた』という話から来ていると言われています。

女性が活躍している現代においては時代にそぐわない言葉かもしれませんが、少し違った見方をすれば今でも役立つ言葉かもしれません。

ここぞと言う時は出し惜しみせずに一気に出しきってしまう事により成果が大きくなる事ってあると思います。

例えば奥さんに何かをプレゼントする際に、安い物を数十回に分けるより高価な指輪かなんかを思い切ってプレゼントすると印象はだいぶ違うのではないでしょうか?

でも勇気いりますよね。私もなかなかできません(^^;

ここまで書いて気付いたのですが、いつのまにか女性に対して使う言葉を男性に対して使ってましたね(笑)

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